0035_オートコリメータ_手のひらサイズの大きな革命
オートコリメータは、光学機器の一種であり、主に光学系の調整や評価に利用される重要な装置です。
光学系の精密な調整や位置決めを行う際に必要とされる計測機器であり、高い精度を持って光学系の
特性を評価する役割を果たします。
この装置は、光学系の光軸や光路を正確に測定し、調整することで、望んだ条件下で光学系を適切に
機能させることが可能となります。特に、レンズや鏡などの光学素子の位置や角度を正確に調整する
ことで、光学系全体の性能を最適化することができます。
オートコリメータは古くから業界で標準とされてきた製品があります。
この製品は低輝度のハロゲンランプを使ったものでした。光源が低輝度のため、
装置に多くの光を取り込むには大口径なレンズが必要になります。
そのため、装置は巨大で重量なものとなります。
当社のオートコリメータ(製品名:超小型チルトセンサ。型式:TM-2070))は高輝度の
レーザーダイオードを採用しているため、搭載しているレンズも小径で済みます。
また、従来のオートコリメータでは対応できなかった低反射の物、微小な物の測定も
可能になっております。
さらに、人の目に代わり、光をCMOSカメラで受光することにより、画像処理が可能となり、
測定データは数値で管理が可能です。
オートコリメータといえば巨大で重量のある装置のイメージをお持ちの方がいらっしゃいましたら
ぜひ一度当社の超小型チルトセンサ、TM-2070をご確認いただければと思います。
デモ機のご用意もございます。詳しくは下記からお問い合わせください。