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解決事例に粗面の精密角度測定を追加しました

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日頃よりカツラ・オプト・システムズをご愛顧くださり、誠にありがとうございます。

カツラ・オプト・システムズでは、これまで鏡面や研磨された金属面の角度測定を中心にご提案してまいりましたが、新たに「粗面(未研磨面)の精密角度測定」に関する解決事例を追加いたしました。

課題の背景

未研磨の金属面では、レーザー光が散乱し、従来のレーザーオートコリメーターによる精密な角度測定が困難でした。

解決策

当社では、カバーガラスなどの薄くて軽量なガラス板を用い、片面に水やオイルを吹き付けて金属面に「水張り」することで、光学的に平坦な測定面を形成。これにより、レーザー光の散乱を抑え、安定した反射面を確保することができました。その結果、未研磨の金属面でもレーザーオートコリメーターによる高精度な角度測定が可能となりました。

特長と効果

特別な設備を必要とせず、手軽に導入可能

未研磨金属面でも高精度な角度測定が実現

測定精度の向上により、製品の品質管理や工程改善に貢献

この手法は、特別な設備を必要とせず、簡単な方法で測定精度を向上できるため、多くの製造現場での導入が期待されます。詳細な事例や導入方法については、当社ウェブサイトの「粗面の精密角度測定」ページをご覧ください。