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解決事例

鏡筒の上下面の平行度測定

レンズ鏡筒のわずかな傾きや平行度のずれは、像の歪みやピント不良、片ボケといった光学性能低下の大きな原因となります。特に高性能レンズでは、わずかなずれも画質に直結するため、鏡筒上下面の厳しい平行度管理が求められます。しかし従来の手法では、測定に多くの時間を要したり、熟練技術者による調整が必要であったりと、「もっと簡単かつスピーディーに評価したい」という現場の声が多くありました。

RGBチルトセンサは、同一光路上に異なる波長(Red、Green、Blue)のレーザーを搭載した、多波長方式のオートコリメーターです。レンズ鏡筒の上下面に、それぞれ異なる波長を反射する光学部品を設置し、RGBチルトセンサからレーザーを照射して反射光を検出します。各面の角度を同時に測定することで、鏡筒上下面の平行度を把握できます。測定結果をその場で即座に確認できるため、以下の効果が期待できます。

・光軸ずれの早期発見による手戻り防止

・組立精度の均一化・向上

・検査および調整時間の大幅な短縮

これまで「見えなかった微小なずれ」をリアルタイムに可視化し、レンズ鏡筒の品質評価をよりスピーディーかつ効率的に行えます。

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